2008年10月 7日

考え方の違い

9月末で牛丼の「すき家」が「吉野家」を店舗数で追い抜いて国内トップに立ったようです。この2社の動きに関しては以前からひそかに注目していた問題なので少しコメントしたいと思います。

数年前BSE問題が起こり牛肉の調達が困難となり牛丼チェーン店が牛丼販売を一時的にやめことがありました。吉野家は持論を持って輸入再開までアメリカ産以外は使用せずに販売をしなかったことは記憶に新しいと思います。一方すき家はオーストラリアに調達をシフトし早々に牛丼を再開しました。

この時期に吉野家の方針に対しユーザー視点の経営として高い評価していたメディアもありました。吉野家は過去、牛肉を冷凍の粗悪なものに切り替え味が落ちたことで経営に生き詰まったことがあり、その教訓から今回はユーザー視点で品質維持にこだわったようです。

しかし私はいかなる理由であろうとも競合他社を大きく勢力を伸ばさせてしまったことは経営陣の判断の中で重大な過失であると思っています。私も当時シェア逆転までには至らないであろうと踏んでいましたが、結果はこの結末です。1年半の牛丼停止により国内シェアを逆転されてことはいかがなものか・・・・

様々な考え方が必要ですがビジネスなのだから販売量の絶対数こそがユーザーニーズだと思っています。そのために工夫する、ただそれだけだと思っています。

「黒でも白でもネズミを捕るネコが良い猫だ」 

私的にすき家の方針が正しいと思っています。

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